海外旅行でのeSIMの使い方・切り替え方法やタイミングを徹底解説

「海外旅行でeSIMを使いたいな…」
「eSIMの使い方・切り替え方法やタイミングを知りたいな…」

このような方にぴったりの内容になっています。

 

eSIMの切り替えタイミングはいつ？

タイミングは決まっていません

「切り替えタイミングは〇〇だ」というものはなく、人によってタイミングはそれぞれです。

ただし、大きくは「日本で準備する」「海外旅行の現地で準備する」の2つのパターンに分かれます。

後述する「eSIMの使い方・切り替え方法」では画像付きで詳しく解説しますが、基本的に切り替える手順は以下の通りです。

1. eSIM対応機種を確認する
2. 海外旅行先にマッチしたesimを購入する
3. eSIMをインストールする
4. 現地でデータローミングをオンにする
5. 現地でモバイルデータ通信で回線を切り替える

この手順の1〜3を日本国内でやるのか。それとも海外で実施するのかは個人の自由です。

日本出国前に準備するのがおすすめ

個人的には日本出国前に準備するのがおすすめです。

海外旅行慣れしている方であれば、海外旅行先の現地空港やホテルのフリーWiFiを利用して、eSIMを切り替えることができます。

ただし、現地空港でフリーWiFiに接続したり、ホテルで接続する場合は空港からホテルまでスマホが使えないので、難易度は少し高いです。

そのため、インストール作業も数分で終わる作業なので、日本にいるうちにeSIMをスマホにインストールして、海外旅行先に着いたらすぐに使える状態にするのが良いと思います。

海外旅行でのeSIMの使い方・切り替え方法

eSIM対応機種を確認する

海外旅行でのeSIMの使い方・切り替え方法の手順1つ目は「eSIM対応機種かどうかを確認すること」です。

こちらは「eSIM対応機種かどうかの確認方法とiPhoneシリーズ別に調査した結果を公開【iOS/Android】」という別記事で解説しているので、ご確認ください。

対応機種であれば、次のステップへ進みましょう。
※基本的に2021年以降のスマホは対応していることが多いです。

海外旅行先にマッチしたesimを購入する

海外旅行でのeSIMの使い方・切り替え方法の手順2つ目は「海外旅行先にマッチしたesimを購入すること」です。

eSIMサービス含む通信サービスは、滞在する国によってコスパが良いプランや自分にとって最適なプランが異なことが多いです。

例えば、韓国では「〇〇」だが、ヨーロッパ周遊では「△△」が自分に合ってる。

このようなことが大いにありうるため、海外旅行先ごとに自分にマッチしたeSIMを購入しましょう。

トクたびeSIMのトップページから行きたい国を選択すると、

このように自分にマッチしたプランを比較したり、

日毎におすすめのeSIMサービスを簡単にチェックすることができます。

まだeSIMを購入されたていない場合は「トクたびeSIMトップページ」から自分にマッチしたeSIMを探してみてください。

eSIMをインストールする

海外旅行でのeSIMの使い方・切り替え方法の手順3つ目は「eSIMをインストールすること」です。

eSIMのインストール方法はアプリによって異なりますが、大きくは3つに分かれてます。

1. QRコード

2. アクティベーションコード

3. モバイルアプリ直接

ほとんどの場合がQRコードですが、選ぶアプリによって異なるため、必ず「アプリ名 インストール方法」と検索して、公式サイトが紹介する手順を確認しながら進めてみてください。

現地でデータローミングをオンにする

海外旅行でのeSIMの使い方・切り替え方法の手順4つ目は「現地でデータローミングをオンにすること」です。

※実施しなくても勝手に設定されている場合あり

ここでは、海外旅行先で通信ができる状態(スタンバイ)を作るためにデータローミングをオンにしていきましょう。

データローミングと聞くと、高額請求される？と日本人の旅行者は想像されると思いますが、eSIMアプリで追加したタイプはプリペイド型が多いので、購入した金額以上請求されることはありません。

iPhoneでの設定方法

設定＞モバイル通信へと行き、SIMと記載されているセクション下に追加したeSIMがあると思いますので、そちらをクリックしてください。

オンと記載されているのは日本で利用している回線なので、気にしないでください。

【この回線をオンにする】にチェックを入れましょう。

このボタンを押すと、データローミングという項目が出現すると思います。

こちらをオンにすることで、海外旅行先でeSIMを使うためのスタンバイが完了しました。

Androidでの設定方法

Android利用者の方は、ダウンロード型SIMというセクション下に表示されるので、そちらをクリックしてください。

ここでeSIMを有効化していきましょう。

現地でモバイルデータ通信で回線を切り替える

海外旅行でのeSIMの使い方・切り替え方法の手順5つ目は「現地でモバイルデータ通信で回線を切り替えること」です。

※iPhoneでの設定方法ですが、Androidも変わりませんので、参考にしてみてください。

モバイル通信の最初の画面に戻りましょう。

一番上にモバイルデータ通信と記載されていると思いますので、そちらをタップします

電話番号が表示されてしまうので、画像はありませんが、この部分に「主回線」「追加したeSIM名」が表示されると思います。

追加した方のeSIMがモバイルデータ通信として機能するようになります。

たったこれだけの作業で、eSIMの使い方・切り替え方法はおしまいです。